驚愕の結果
中学受験では力足りず第三志望校に入学しました。何校かに合格はしましたが、この学校への入学をボクが強く勧めました。
大学受験の場合は、本人と英語塾の先生以外、誰もが第一志望の合格は無理だと予想していました。
両親も高校の先生方もです。
高校の先生方についてはこんな話があります。
息子がS大学に合格したと中学1年と高校1年で担任をしてくれた先生に報告したところ、涙を流さんばかりに喜んでくれたようです。
息子いわく「ぼくが合格するとは思わなかったみたい。」
その後、J大学に合格したときはもっと驚かれたらしい。
これについては省略。
そしてクライマックスは国公立。
本番できたと言っていた息子のことを心配した家内が、高2で担任をしてくれた先生に相談したらしいです。
「息子は合格できたんじゃないかともの凄く期待しているんですが、もし不合格だった場合、どうやって慰めたらいいでしょうか。」と。
家内は心にも思っていないことを口に出すタイプではないので、本当に心配したんだと思います。
そのとき先生は、困った顔をしたらしいです。
普通は「最後まで諦めないで、朗報を待ちましょう!」と言って励ましてくれてもよさそうですか、家内が受けた印象では、先生は「無理そう。」という顔をされていたらしい。
結局、第一志望にも奇跡的に合格し、息子はクラスメートにさえ、驚愕の目で迎えられ、ぽそりと一言。
「みんな、ぼくが合格するとは信じられないと言っていた。」
かわいそうに。
だが息子よ、悪いが父さんもクラスメートと同意見だ。
たらればのお話をしようと思っていたら、前段が長くなってしまいました。
不合格だったらどうしていたかについて、次の記事で書きます。
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