得意科目と不得意科目~親子の違い
誰しも得意科目と不得意科目があると思います。
では、得意と不得意というのは固定されるものかというと、意外とそうでもないですよね。
得意科目も油断が積み重なるといつの間にか不得意科目になり得ます。
逆にコツコツやれば得意科目にしやすい科目もあります。
古いお話ですが、ボクの場合は、ずーっと国語は得意でした。
読書感想文を書くことだけは嫌で、よく優秀作品の内容を拝借していました。
いい感想文を書いて誉められたいなどというレベルではなく、とにかく字数を埋める手っ取り早い方法として採用しました。
学校の先生にはバレていたでしょうが。
国語、特に現代文は一度得意になると、その後不得意になりにくい科目だと思います。
数学は中学までは得意でした。
さほど勉強しなくても出来ました。
それが高校ではかなり苦しめられました。
最後まで得意科目にはなりませんでした。
対して英語は高1の初め頃超不得意だったのが、大学受験の際には得点源になっていました。
以前にも書きましたが、かなりコツコツと勉強しましたので。
息子の場合はというと、算数・数学は、小中高とずーっと得意でした。
英語は得意なのか不得意なのかよくわかりませんでしたが、受験した大学のレベルからすると物足りない成績でしたね。
理科は算数・数学と同様、小中高と得意で、高校ではかなりの程度だったと思います。
国語は、中学受験では苦労しました。
中学受験は、算数勝負と言われることがありますが、国語も結構重要です。
記述問題が多い難関中学では、国語ができないと合格出来ません。
息子は理系ですので、国語はセンター試験で必要だっただけですが、駿台の東大実戦模試を受けた際には当然のことながら国語も受けました。
驚いたことに、国語の偏差値が64.2でした。
これには、ボクたちだけでなく、息子自身も苦笑していました。
あれだけ記述が苦手だったのに、中高で色々書かされているうちに記述が得意になったのかなあ。
息子の自慢は、「字数制限のある問題は、大体98%~100%の字数で書けるんだよね。マスを埋めるのは得意だよ。」とのこと。
笑ってしまいました。
ボクが小学校低学年である息子の勉強の面倒を見ていた頃に考えたことは、
・算数を得意にさせるために、基礎から徹底的に面倒を見てあげる。
・国語力の基礎作りのために、読書好きにしてあげる。
・科学的な事象に強い興味を持たせ、ギリギリまで理科では暗記に走らない。
・息子と一緒になって歴史や地理を学習し、社会は暗記物でないことを実感させる。
番外で英語。
これはできるだけネイティブの音に慣れること。
小1~5年までスクールに通いましたが、英語耳だけは作ることができ、今に繋がっていると思います。
耳だけはいいです(苦笑)。
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