医学部志望の受験生の方は、１１月～１２月にかけて出願の準備をし、年末から年明けにかけて出願すると思います。
勿論、国公立専願の方はもっと遅いですよね。

出願に際しては、志望理由や医師になりたい理由について詳しく書かなければならない大学があります。
願書は単に提出するだけでなく、その内容が面接のときの質問内容につながりますから、しっかりと書く必要がありますね。

志望理由や医師になりたい理由を書く際に参考になるのは、大学が出しているパンフレットなどです。
同様の内容、あるいは、少し違った角度から書いたものがネットでも拾えます。

大学のＨＰについては必要最小限の部分しか読まないと思いますが、初期臨床研修についてのページも是非ご覧ください。参考になります。

願書書きに役立つだけでなく、そもそも、志望理由を強固にしたり、なぜ医師になりたいかという自分自身の考えを固めたりするのに役立ちます。
志望理由が明確になり、医師になりたいとの思いが強まれば、自ずと受験勉強にも力が入ります。つまり、モチベーションが上がるということですね。

話しが少しそれますが、東大を目指す人のうち、卒業後の進路を決めている人は比較的少ないでしょうし、決めていても卒業までの間に変わる人が多いでしょうね。
「とにかく東大に入る」というのでもいいと思います。

しかし、医学部の場合は、医者以外に選択肢はないわけですから、よくよく考えて志望すべきであろうと思います。
その意味でも、自分の将来像を形作れるような情報に早めに触れておくのはプラスだと思うわけです。

ということは、初期臨床研修についての情報は一石二鳥かもしれません。

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