息子の受験についての身内対策
息子の大学受験について、ボクたち夫婦だけでなく、様々な人が心配し気にかけてくれていました。
ここでは、ボクの両親に対する我が家の対策についてお話します。
ボクの両親に対しては、できるだけ多くの情報を提供していました。
受験スケジュール、各大学の難易度等、ボクが作成した資料をFAXで前もって送っておきました。
ボクの母親が言っていました。
「一々連絡をするのは大変だろうから、合格したら連絡してくれればいいから。」
本音は全く違うところにあったと思います。
両親のことを熟知しているボクからすると、逐一連絡が欲しいと思っていたはずです。
でも、最も息子のことをかわいがり心配しているボクたち夫婦のことを気遣ってくれたんだろうと思います。
特にボクの父親は多くを語りませんでしたが、息子のことをじっと見守ってくれていたと思います。
元々ボクは、週に1回は実家に電話をしていました。もうずっーと何十年もの間です。
それがいきなり、連絡をしないのも変なお話です。
中途半端に報告して、ハラハラさせるより、全く連絡しないか、逐一報告してあげるかのどちらかの方がいいかもしれません。
ボクの場合は、後者を選択しました。
ということで、各大学の1次・2次の合否をすべて実家に電話で連絡していました。
息子はその辺りは詳しく知らないと思いますが、気持ちの上で、ボクの両親も一緒に歩んでくれていたんでしょうね。
ガッカリするような結果を両親に伝えるのは、気が進まないときもありましたが、連絡したりしなかったりというのでは、余計両親も心配しますからね。
両親からは、時々、ビントはずれな話もあったのですが、歳が歳ですからやむを得ないところです。
色々心配をかけた反面、息子の受験に「混ぜてもらった感」が両親にあるらしく、とても喜んでくれました。
それが、望外の結果を得ることができたのでなおさらのことです。
最後に、母親が一言。
「お蔭で寿命が5年は伸びたような気がする。」
よかったです。
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