歴史好きにするつもりがさほど効果がなかった社会
中学受験の社会は、日本地理と日本史が中心ですね。
ボクは、小学校の時から大学受験まで、ずーっと日本史が好きで得意でしたから、息子と一緒に日本史の勉強が出来ればいいなあと思い、小中と一緒に社会の勉強をしました。
小学校時代は、暗記に入るまでに、歴史であれば、時代の流れをつかみ、たられば話をしながら、因果の流れについて説明してきました。
ところが、歴史本は学習漫画ぐらいしか読まない息子は、一向に歴史の力がついて来ませんでした。
中学受験を終えたあとも歴検を一緒に受けにいったりしましたが、今一つ興味を覚えなかったようです。
結局のところ、高1の初めには、「お父さん、ボク、社会は倫社・政経にするよ。」と言い出し、大学受験の選択科目からも外れてしまいました。
息子の選択ですから、ボクがとやかく言うべきことではありませんが、内心はかなりがっかりしたことを覚えています。
そうして、ボクと息子の日本史の勉強は終わったはずですが、高1の終わり頃になって、
「倫理がどうも合わない。やっぱり日本史に戻るよ。」
と言ってきました。
見切りが早くてよかったと思います。
結局センター試験は日本史で受験し、まずまずの点数でした。
大学受験が終わった後も、テレビを見ているときに、ボクと息子が歴史の蘊蓄を一緒になって家内に話すことができるようになり、紆余曲折はあったものの、ボクが望んでいた通りになって、心の中では随分嬉しい思いです。
ただ、ボクの息子に対する家庭指導のやり方が正しかったかについては今一つ自信がありません。
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