中学受験・大学受験~父親の雑感

田舎出身の両親から生まれた息子の子育て雑感。息子は私立中高一貫から国公立医学部に進学。現在は部活に明け暮れる大学一年生。

学校の行事を上手く利用する

受験生にとって、学校の行事を上手く利用する、というのは結構重要だと思います。


まず、中学受験の場合。

息子が通った小学校は、春に運動会があり、秋に文化祭がありました。


また、9月以降、結構色んな行事がありました。


塾通いがあり、学校行事が目白押しとなると、子供がパンクしてしまう恐れもあります。


ということで、親の目から見ると、学校行事が物凄く邪魔に思えることがあるんですよね。


基本的に学校生活を大切にしてきた我が家でも、時としてそう思うことがありました。


ここで親の出番です。

学校行事から目をそらすことができない以上、上手く利用して受験に向けた心身の調整に役立てる位の気持ちで、子供を誘導していくといいです。


我が家の場合、まず、親の担当を分けました。

ボクが受験関係、家内が学校関係です。

受験勉強の流れと学校関係の様々な流れを夫婦がしっかりと把握します。

その上で、たとえば、学校行事を受験勉強の息抜きとして位置付けたりします。


単純に勉強時間が減ることがあっても、所詮は小学生です。

適度な息抜きが勉強の調子を整えることがありますね。


ただ、小5までと違い、小6ではどっぷりと学校行事にのめり込ませてしまうようなことがあっては行けません。

適度な手抜きが必要ですね。

この辺りは、ダメダメと言わず、また、放置もしないという頃合いが大切です。


同じことは、大学受験における現役生についても言えます。

友達と一緒になって笑い合えるような企画ものには、軽く関わった方がいいです。


親も、こういった学校との関わりを肯定的に捉えてあげると、子供も気兼ねなく関与できます。


特に小学生の場合は気を付けなくてはいけません。


親が学校の行事に対して批判的な言動を取ると、子供はこれを心から楽しめなくなりますし、悪くすれば、子供自身が学校行事をストレスに感じ出してしまいます。


それを見た親がまた、

「学校行事が多いのが問題」

と、喚くと、また子供のストレスになってしまいます。

こうなると負のスパイラルに陥ってしまいますね。

自分で自分の首を絞めかねないため注意が必要です。


暑い夏が過ぎ、爽やかな秋となりました。

気持ちよく学校に通い、学校・塾・自宅で頑張って勉学に励みましょう。




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