中学受験の漢字対策~我が家の方法
中学受験の際には、かなり苦労した国語ですが、漢字だけは効果的・効率的に学習できました。
色々やったことはあるのですが、6年生の今頃からやったことでよかったなと記憶に残っている方法を1つご紹介します。
小5から(それ以前のものは不要)、漢検対策で勉強したテキスト、メモリーチェック、塾の教材やテスト、模擬試験で出題されたもの、全ての資料を手元に揃えます。
その中から一度でも間違えた書き取りや読みをピックアップして、エクセルに整理します。
この時の注意は、該当するところだけでなく、前後の短文も再現します。
勿論正答を入れたシートも作成します。
かなりの量になりますが、これを毎日解いて行きます。
二度繰り返し、二度とも正答したものは除外します。
しばらく時間を置き、間違えたもののみ再度二度やります。
一度目と二度目は少し日を開けます。
何故なら問題数がある程度絞られてきているので、すぐに続けてやると、浅い記憶で覚えてしまっているからです。
これを繰り返します。
間違いが一つもない状態まで持って行くわけですが、ドンドン減っていきますから、息子はいい調子でやっていました。
そして、最後までやり終えると、漢字で失点することはほとんどなくなります。
息子の場合、秋の間に3~4か月かけてやり終えました。
そして、最後の方まで残った漢字については、「間違えやすい漢字表」として改めて整理し、受験直前の見直し用として準備しておきました。
50~100程度に絞り込まれますので、試験前夜にさらっと一通りチェックすることができます。
余談ですが、その後も息子は同じ方法を大学受験まで踏襲していたようです。
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