息子のチャレンジに口を挟まない
結局昨夜は、息子が乗った高速バスが大幅に遅れ、迎えに行ったボクとタクシーで自宅に戻ったのは12時を過ぎでした。
今は大阪に向かっているところです。
新幹線で帰っていれば、どうと言うことはなかったですし、お盆の間ですから、ある程度の混雑は予想されました。
息子は、友達と相談して節約するために高速バスに乗ったようです。
結局8時間乗っていたわけですから、息子もさぞ疲れたでしょう。
でも色んな経験をすることはいいことです。
ボクは、割りと息子のチャレンジに理解を示す方です。
というより、結構チャレンジを勧める方です。
ですから、あまり息子がやることに事前に口を挟みません。
やる気がなくなりますからね。
事後に口を挟むなどということはもっての他です。
例えば、今回のバス移動について、
「こんなに遅くなるなら、新幹線で帰ってきた方がよかったね。」
等とは口が裂けても言いません。
事後にそんなことを言っても意味がありませんし、次のチャレンジに対する息子のやる気を殺ぐだけです。
子供のやる気を殺ぐことはできるだけ避けたいと物凄く意識していますが、これは小中高大での勉強についてはなおさらです。
ボクは母親に随分やる気を殺がれて来たような記憶があるのですが、親御さんの皆さんも大いに心当たりがあるのではないですか?
勿論ボクは母親のことが大好きで、まあマザコンに近かったと思いますが、だからこそ余計に母親には言われたくないことが多かったです。
その点、ボクの父親は全くそんなことがない人で、今でも感謝しています。
むしろ、ボクが様々なチャレンジをする度に言葉少なに応援し続けてくれました。
ボクも息子に対して常に応援団であり続けたいと思っています。
ボクにとって幸せなことは、家内もボクや息子に対して不用意な言葉を吐くということが極めて少ないことです。
ボクなど、家内の言葉にカチンと来るのは、3年に1回ぐらいしかありません。
家内に聞くと、息子に言いたいことがあっても、その場では言葉を飲み込むことが結構あるそうです。
この辺りは夫婦の考えや価値観が似ていて助かります。
親だからといって、子供に甘えることなく、大人らしい態度をできるだけとってあげましょう。
それが、結局のところ子供のためですし、親子のより強い絆につながると思います。
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