中学受験・大学受験~父親の雑感

田舎出身の両親から生まれた息子の子育て雑感。息子は私立中高一貫から国公立医学部に進学。現在は部活に明け暮れる大学一年生。

(4)改めて中学受験を考える~塾見学と自宅学習

中学受験のためには塾に通うのが普通だ。塾通いは小4からがスタンダードだ、と知りました。


では、塾がどんなところか見なければと考え、大手塾、中小の塾と様々なところを見学しました。
2度行ったところもあります。
同じ塾で、異なる教室を見学したこともあります。


国語と社会は、ボクが教えた方がいいなと思いました。
ボクが講師の先生より有能と言うのではなく、その時点ではできのよくない息子には1対1で教えてあげた方がいいだろうということです。
その時は個別指導を選択するという頭がなく、まあボクも暇だったので、自宅で教えていました。


算数・理科については、ボクが教えるとなるとかなり勉強しなくてはならないわけですが、ええいっ!と思い切って勉強を始めました。
自分の大学受験の時ぐらい勉強しました。
お蔭で、受験算数は結構得意になりました(笑)。


ただ、理科は余り慌てず、毎週末に自宅で実験を始めました。
息子は、大喜びで、そのうち友達も連れてきてしまいました。
大概の実験道具や試薬は揃えました。
天体望遠鏡も顕微鏡も買いました。
その頃のボクの小遣いは、ほとんどこれらに費やされていましたね。


ドライアイスをたいした準備をせずに買いに出掛けて、リュックに背負った際に、電車の中で背中がムチャ冷たくなってしまったのを思い出します(苦笑)。


中学受験が終わって、様々な実験道具をお隣の子供さんにあげたのですが、段ボール2箱はありました。
その子供さんが、目を輝かせながら「わーっ!」と言って喜んでくれたのを覚えています。


カブトムシを飼いましたし、稲も自宅で作り収穫までしてしまいました。


おっと、随分横道に逸れました。


中学受験を強く認識するようになりましたが、やったことと言えば、自宅学習の充実でした。
そして塾通いをさせるまでには大きなハードルがありました。


続きます。



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