過去問対策が合否に大きく影響する~中学・大学受験とも
息子曰く、
「大学受験は、過去問をかなりやったところに合格し、手薄なところは不合格だったよね。」
とのこと。
これは、大学受験が終わった後、赤本を処分した際に、ボクも気づいていたことです。
合格した大学の赤本はボロボロでした。
不合格の大学分は、鉛筆の書き込みを少し消せば綺麗なもので、高校に寄付しました。
過去問は秋から始めたはずですが少し遅かったかもしれません。
ただ遅いことは息子もボクも承知の上です。
高3の6月から受験勉強を本格的に始めたため、夏休みにやってもおそらく解けなかったはずです。
国立後期は、ひょっとしたら赤本に手も触れていなかったのかも。
結局後期は受験しなかったわけですが、かなりの難関でしたから受験しても合格しなかった可能性が高いです。
中学受験でも同じでしたね。
実力で落ちたところは別にして、後は過去問をどこまでやれたかで結果が別れました。
6月から過去問に取りかかりましたが、出願校が多かったので、間に合わない学校がありました。
2校は結局受験しませんでしたので、最初から勇気を持って受験予定校からはずしていれば、もう少し楽だったかも知れません。
これは、ボクのハンドリングミスです。
日程的に受験可能だから受験させよう。受験させるなら過去問をやらせよう。というのは、ちょっと無策でしたね。
ところで、6月からで間に合わなかった理由は、志望順位が高い2校については、過去10年分を用意したからです。
これだけで、4科目×10年×2校=80となりますので、1日1科目だと80日かかります。
毎日やれませんしね。
2校分をこなして力は付きましたが、他の学校はもう少し絞り込むべきでした。
中学受験の際の過去問対策については、ビッシリと予定表を作成していました。
このときのデータも見つけましたが、皆さんの参考にはならないでしょう。
さて、過去問対策は非常に重要です。
対策がしっかりしていれば、多少偏差値が届いていなくても、十分合格可能性があります。
3~4位なら追いついてしまうというのが実感です。
それに、志望校へのモチベーションがかなり上がりますからね。
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