中学受験・大学受験~父親の雑感

田舎出身の両親から生まれた息子の子育て雑感。息子は私立中高一貫から国公立医学部に進学。現在は部活に明け暮れる大学一年生。

強さと柔軟さ~どちらが受験に向くか

目の前の困難やストレスに向かっていくとき、パワフルに立ち向かって行く人と、柔軟に対応する人がいますね。


強さ一辺倒、柔軟さ一辺倒という人は少ないでしょうが、どちらかに寄っていることの方が多いと思います。


ボクは、この歳になって多少は柔軟になったと思いますが、若い頃は強さ一辺倒だったと思います。


対して息子の場合は、柔軟さが勝っていると思います。

家内に似たのでしょうね。


比較的最近のことですが、家内に聞いたことがあります。

「君は日常生活を送っていて、ストレスがたまったりはしない?」

「うーん。私、ストレスが溜まるようなことしてないから。」


そんなはずはないだろう。

まあ、確かにストレスが少ないのかも知れない。

それから、ストレスをうまく逃がすことができているのかも知れない。


いざというときの強さは必要ですが、平常時は困難やストレスに対して柔軟に対応した方が楽な気がします。


息子の場合は、いい意味での柔軟性があると思います。

後は、大学生活を送るなかで強さも兼ね備えてくれれば、いうことがないと思うのです。


そのためには、様々な負荷がかかった方がいいと思います。


部活に熱心に取り組むことはいいことだと思います。


勉強の面では、1年生の間は一服してもいいでしょう。

ただ、何もやらずに1年間を過ごすのはもったいない。

「何か目標を持った方がいいね。」

というと、

「この間受けたTOEIC、よくも悪くもなかったけど、これから頑張って800点位を目指すかな。」

と即答。

息子は受験英語は得意とは言えませんでしたが、比較的耳がいいので、800点は現実的な数字だと思います。


彼のキャパならもう一つぐらいは負荷がかかっても大丈夫じゃないかな。

それは自分で見つけてくれ。


最後に本日のテーマについて。

受験に関しては、やや強さが勝っていた方がよさそうに思いますが、いかがでしょう。

もちろん、柔軟さが自分を楽にはしてくれますが。