中学受験・大学受験~父親の雑感

田舎出身の両親から生まれた息子の子育て雑感。息子は私立中高一貫から国公立医学部に進学。現在は部活に明け暮れる大学一年生。

受験校の選び方~中学・大学

中学受験と大学受験では、当然のことながら受験校の選び方が異なりますね。


中学受験では親の勧めの影響が大きいでしょうが、大学受験では子供中心で決まります。


中学受験では学校を選べばいいですが、大学受験では学部も選ばなければなりません。というか、学部が先決です。

学部選びはなかなか難しいですね。

自分の将来像がある程度描けている必要がありますので。


さて、中学の選び方ですが、早めに学校訪問をするといいと思います。

通塾させる前がいいですね。

なぜなら、私立中学のよさを実感した上で中学受験するかどうかを決めた方がいいと思うのです。


我が家の場合、桐朋中学他いくつかの中学を訪問し、4年生の時点で中学受験を決めていました。


その後、さらに、いくつもの中学を訪問し、第一志望を含めた志望校を決めました。


学校説明会に参加した中学は15校。

2~3回参加した学校もありますので、延べ20回以上は参加しています。

四谷大塚偏差値55以上で、自宅からの通学事情を勘案して参加校を絞りました。

この時点では、細かい偏差値や受験日は考えていません。


後、息子と一緒に学園祭や体育祭を見学した学校が5~6校、延べ10回程度です。


その他に学外での学校説明会にも何度か足を運んでいます。


これだけの作業をしてから偏差値表とにらめっこしました。

ただ、第一志望だけは、息子が感性で決めました。

2月1日以外の受験校は、少なくとも息子が足を運んだことがある学校の中から、偏差値58以上で親がここならと思える学校を受験日毎に複数校ずつ選び、それぞれの中から一つを息子に選ばせました。

ボクと息子の意見が合わなかった受験日分があるのですが、息子の希望を尊重しました。

おそらく、ボクの選択に従っていれば、2~3程度偏差値が高い中学に進学することも可能となったと思いますが、これは大した問題ではありません。


こうして、親子とも納得できる志望校選びができました。

スケジュールが固まったのは10月頃だったと記憶しています。


願書を提出した学校は、7日8校です。

実際に受験したのは、6校です。

合否は3勝3敗です。


次は大学受験校の志望校について書きます。