中学受験・大学受験~父親の雑感

田舎出身の両親から生まれた息子の子育て雑感。息子は私立中高一貫から国公立医学部に進学。現在は部活に明け暮れる大学一年生。

中高から大学、そして社会人までの道

ボクが愛読するブログでブログ主さんが、開成中高を卒業した人が必ずしも東大や医学部に進学するわけではない、と書いていておられました。


この記事に触発され、ボクも似たようなお話を書かせていただきます。


ボクが大学に入って知り合った灘高出身の同級生の一人に聞いたことがあります。

「どうして東大じゃないの?」


ボクからすると素朴な疑問だったのですが、その友達は明確に答えてくれませんでした。

というより、答えようがなかったのかも知れません。

ひょっとすると、「人のことはほっといてくれ。」何ていう気持ちだったのかもしれませんね。


実はこの友達の弟ともボクは親しくて、実はこちらの方が社会人になってからは付き合いが深くなったと言えます。


兄は、灘中高からボクの同級生に。

弟は、甲陽学院中高から東大に進みました。

そして、意外なことに、この兄弟は別々のところで同業者となっているのです。


この話を弟の方から聞いたとき、そんなもんなんだなあ。人それぞれだなあ、と思ったものです。



話が変わりますが、ボクのクライアントの一つと、年に4回ほど有志でゴルフコンペをしています。


コンペの後、若手4人と食事会・二次会に向かいました。

この4人とは普段よく顔を会わせますし、食事にもちょくちょく行っています。


ある時、ふと思って、4人に出身高校と大学を聞きました。

若い人たちとはいえ、こんなことは普段聞かないボクなのですが、何とはなしに聞いてしまいました。


ボクがもっとも親しくしているA君は、中学から慶應だとのことでした。


一番若いと思っていたB君は、開成高校出身で、二浪した上で東大に入ったそうです。ということは入社年次は遅いものの他のメンバーとタメぐらいでしょう。


飲むとちょっと癖が悪く、ボクにタメ口をきくC君は、筑駒から現役で東大に進んだそうです。

このC君とは仕事の関係が一番希薄なのですが、なぜだかボクになついてくれていて、しょっちゅうボクに付いてきます。

ちょっと変わり者ですがかわいいです。


C君が早稲田だと面白いね、と冗談で言っていたら、本当に早稲田出身でした(笑)。

この時は深夜でしたので今一はっきりとは覚えていませんが、確か、早稲田実業から早稲田に入ったと言っていたような。


だからどうだということもないのですが、みんなそれぞれなんだなあ、と思いました。


この4人は勿論今は同じ会社です。



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忙しい、時間がない、とは言わない親子

大雨洪水による被害が東海・関東・東北を中心に襲っていますが、関東では今朝地震もありました。
大変なご家族もおられることと思います。
心からお見舞い申し上げます。


今朝の地震に対しては、ボクたちが息子に安否の連絡をする前に、息子の方から連絡がありました。
「地震あったけど大丈夫?」


親のことを気にしてくれて嬉しいです。



さて、本日の本題です。


ボクと息子は、「忙しい」とか「時間がない」という言葉は殆んど使いません。
というか、まず使わないですね。


息子が、これらの言葉を使わないのは、おそらくボクの影響だと思います。


ボクは、若い頃は結構、忙しいんですよ、と言って来たのですが、40歳を過ぎてから言うことはなくなりました。


精々が、本当に忙しい期間が過ぎた後で、「この1週間は忙しかったよ。」という程度です。
それも年に1、2度程度のことです。


なぜ、忙しい、時間がない、と言わないか。
これが本日一番のポイントです。


時間がない、といっても、全ての人間に24時間が与えられています。
それで時間がないということは、例えば仕事で言えば、その人の能力に合っていないか、努力が足りないのです。


忙しい、というのも同じことです。
ところが、忙しいと自慢気に言う人がいますよね。
ボクには、「私の能力に合わない仕事をしているので(私の努力が足りないので)、あっぷあっぷなんです。」と言っているように聞こえます。


忙しいとか、時間がないと言ってイライラしている人を見ると、そのような事態になったのがまるで他人のせいだと言っているように聞こえます。
例外的な場合は除いて、殆んどは自分のせいですね。


他人のせいや外的要因によるものと決めつけてしまうと、効率的に仕事をしたり、余裕を持つ努力を怠り、今以上の仕事ができなくなってしまいます。
要するに、努力や工夫を放棄することになるわけですね。


ボクは、周囲の人から、「忙しそうですね。」とよく言われます。
身近なスタッフからも言われるぐらいですから、一般的には忙しそうに見えるのかも知れません。


「そんなことはないですよ。」
と決まって答えます。


やせ我慢しているのではなく、気持ちにゆとりがあったり、仕事が好きだったり、もっと工夫ができないか、といつも考えているからです。


こういった話をちょくちょく息子にしていました。
ちょっと極端な言い方ですが、
「忙しいとか時間がないとか言っている人は、自分がバカだと言っているようなものだな。」
と、息子に言っていましたし、
「忙しいと言い過ぎると、気持ちまで落ち着かなくなり、余計悪い方向に向かってしまう。」
とも言っていました。


息子は、どの程度ボクが言ったことを理解していたかはわかりませんが、
「忙しい」
「時間がない」
とは言いませんので、ある程度は理解してくれて、日々工夫をしようとしているのではないかと思います。


息子の日常は、中高大と、ボクなんかの時に比べて、驚くほどゆったりしています。
上に述べたボクのアドバイスが多少なりとも役に立っているのだとすると、親としては物凄く嬉しいです。


蛇足ですが、こんなボクでも、「忙しくて時間がないんですよ。」と言うときがあります。
それはどうしても引き受けたくない仕事を断るときです(笑)。



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お母さんの素敵な笑顔~偏差値3ポイントアップ

家内はずーっと昔から、笑顔でいるとことが多かったように思います。


今では、ほんのたまにブスッとしているときもありますが、それはかなり珍しいことです。


結婚して10年ぐらいは、いつ見てもニコニコでした。

ある時、余りにニコニコしているので、

「何かいいことでもあったの?」

と聞くと、

「うううん。元々こういう顔だから。」

と言っていました。


なるほどねえ。


家内も歳をとりましたが、基本的にはあまり変わっていません。


家庭内のことで恐縮ですが、ボクは家内のニコニコ顔が大好きで、夜仕事を終えて自宅の最寄りの駅に着いただけで、家内の笑顔を思い出してしまい、ニタニタしながら家路についています。


息子は、そんな家内ばかり見ているものですから、お母さんというのは、いつもニコニコしているもんだと勘違いしていると思います(苦笑)。


ボクも息子も、いつも家内のニコニコ顔を見ると、元気になります。


息子は小さいときからついこの間まで、というか今でも、家を出るとき、家内が玄関先に出てくるまでじーっと待っています。

家内がなかなか出てこないと、

「行ってきまーす!」

と何度も言っていますね(笑)。

そうすると家内がニコニコしながら、

「行ってらっしゃい。」

と、息子を送り出すわけです。


ボクも昔は見送ってもらってたんですがねえ。


さて。今頃になって本題です。


やっぱり妻の笑顔、お母さんの笑顔はいいですよねえ。

タイトルでは偏差値3ポイントアップと書きましだが、偏差値では推し量れませんね。

だって偏差値では幸せになれませんもの。


受験生にとって、お母さんの笑顔は何よりのエネルギー源です。

これだけはなんと言っても間違いのないところです。


できれば、お母さん方には少しでも笑顔でいてあげて欲しいものです。


そしてお父さんは、お母さんが毎日笑顔でいられるよう頑張りたいものです。



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