将来の選択と息子の性格に気づいた時期
子供が小学生のときは、どういうタイプの子供かは把握していたつもりですが、どういう大人になるかまでは、全くわかりませんでした。
人の失敗をあげつらわない人間だということだけでしょうか、わかっていたのは。この点は、家族に対する態度で明確にわかっていました。
そして、中学3年生ぐらいからでしょうか、息子の性格が見えてきたのは。
お年寄りやハンディキャップのある人に対して、いつも優しく接していました。
人間関係を大切にする傾向にありました。
人の悪口を言っているのを聞いたことも余りありません。ほぼ皆無でしょうか。
家内も人の悪口を言わないタイプなので、いいところが似たように思います。
今から考えてみると、こういった性格は、医師に向いていたのかも知れません。
でも、こういった性格と、将来の仕事、そしてそれに向けての大学選択を余り繋げていませんでした。
精々が、数理が得意で手先が器用だから理系がいいかなと思っていた程度です。
ですから、家族三人で真剣に大学見学に最初に出掛けたのが、東工大だったわけです。
もっと冷静に息子のことを見ていれば、子供の性格やいいところをもっと意識できたのかも知れません。
父親としてはちょっと抜かっていました。
改めてこのようなことを認識させてくれたのは、受験ブログにエントリーされている医学部生の方のマッチング体験に関する本日の記事でした。
ありがとうございます。
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