中学受験・大学受験~父親の雑感

田舎出身の両親から生まれた息子の子育て雑感。息子は私立中高一貫から国公立医学部に進学。現在は部活に明け暮れる大学一年生。

息子による高3夏休みの雑感

息子は、今週末から連続3週間、週末だけ自宅にいたり、ボクたちと行動を共にします。


昨夜、二人で外食をしていると、「去年の夏休み、今頃すでに勉強時間は100時間はとっくに超えていたねえ」と、ポツリとコメントしていました。


今年はどう?と聞くと、「大学の試験があったんで、そこそこはやっていたけど、内容が違うからねえ、とのこと。
そりゃそうだな。


息子によると、夏バテはなかったよう。
「食欲が落ちなかったから。」とのこと。


そういうと、夏休みの間は、心身とも一度も調子を落としている様子はなかったです。


「でも、去年の夏は今年みたいに暑くなかったでしょう。」


これはボクも同感ですね。


それに、息子は、講習に行く時期と自宅にこもる時期を半々にしていたので、夏の暑さにバテずにすんだのかもしれません。
これは、ボクが息子にアドバイスした講習の取り方です。


毎日電車に乗って、そこそこの距離にある予備校に通うのでは、それだけで体力を消耗しそうでしたから。


ご自身が立てた夏休みの学習戦略・戦術により、毎日のように予備校などに通っている人は、是非夏バテに注意してください。
秋からのステップアップに影響しますからね。


息子に言われて思い出しましたが、夏休みの最後の日、大勢の友達とサマーランドに出掛けていました。
これは、夏休みトコトン頑張った自分に対するご褒美だったようです。
翌日から秋モードに突入したのが、外野から見ていたボクにもはっきりとわかりました。


息子は性格が単純なだけにいつもメリハリがついた行動を取ります。


(追記)
先日、医学部全落ちの場合のたられば話をしましたが、息子との雑談の中でも出ました。
息子は1浪していたら、1浪時に他学部を併願して、医学部が残念な結果になっていたら他学部に進学する覚悟だったようです。
ボクが2浪時の撤退を考えていたのに対して、前倒しの覚悟だったようです。


息子は、勉強ができたから医学部を目指したのではなく、どうしても医師になりたいから医学部を目指し、そのための勉強をしていたというタイプですので、上の覚悟は、かなりの勇気と信念を必要とするものだったと思います。
改めて、受験を通して成長した息子の姿を見る思いでした。